親子ほども年の離れた若い友人(大学生・ビオラ奏者)の
演奏会があり、昨日は学習院大学に行ってきた!
まるで娘の演奏を聴くオカンの気持ちで
ヒヤヒヤしながらビオラを持つ友人を見つめ、
いかにもギャルっぽい女子学生も、
いかにもチャラ男っぽい男子学生も
いないことに驚愕しつつ、演奏後は構内を散策。
皇族の寮や、昭和初期のレトロな建物と
近代的な建物が混在する、不思議な空間。
ここに(ほとんどリモートとはいえ)愛子さまも
在籍されているのかあと思ったら、
なんだかドキドキしてくる。
構内でこんな碑を見つけた。
昭和19年建立の「出陣の碑」。
当時、学徒出陣のため卒業が1年早まった
高等科文科2年生によって建てられたという。
彼らは和歌を詠んだ。
下の句は、決まって「目白ヶ丘の櫻と咲かむ」。
たとえばこんな具合。
「御国守り 南のきはに 身はすてゝ
目白ヶ丘の櫻と咲かむ」
「春されば めぐし乙女ら かざすてふ
目白ヶ丘の櫻と咲かむ」
その下の句だけを、第17代院長の山梨勝之進が揮毫。
思いもかけない発見だった。
いつも道場でコーヒーを淹れてくれる
関東サポーター焙煎珈琲さんのお店が
学習院の近くらしいので立ち寄ろうと思ったけど、
日曜定休だった・・・。
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