『よしりん辻説法⑤恋愛論』
大好評発売中!
公論サポーター・メーリスから
感想ご紹介です!!
関西支部のだふねです。
『恋愛論』ですが、1話だけでもめちゃくちゃ濃密です。
その濃さは、私たちには慣れっこですが、普段小林よしのりの作品を読んでいない人にとっては、「使うエネルギーが膨大でついていけない」ことになるのか?
私たちも、いざ感想を書くとなると、濃密すぎて整理しきれず「はて、何から書いたらいいのか」と戸惑うのかも?
それなら1話ずつ改めて「思想のきっかけ」にしてみよう、と。
以下、いくつかの話をピックアップして「一言感想」を(`・ω・´)ゞ(すべてを載せると長くなるので。)
★「不倫憎けりゃ会見まで憎い」
「自分が恋した相手となら、必ず思い出に残るような美しいセックスができる♡私、物語の主人公よ」なんて、ゆ・め・み・す・ぎ。被害者ぶる女は、私も大っ嫌い。恋愛と性欲はちがう。「色恋は何が起こるかわからない」からこそおもしろい。
★「百害あって脈なし」
相手との「距離感」を掴むには、実践あるのみ。相手に思い切ってアプローチして、失敗して……をひたすら繰り返すしかない。そういう訓練を経てこなかったのか、相手と適切な距離がとれない、センスがない、すーーーぐ調子に乗る男って、ほんとにイタイし、ダサイ。
★「カネはかすがい」
★「圭は身を助ける」
小室さん&眞子さんのことなので2話分括ります。私も「打算的」「利己的」な目論見で結婚相手を選ぶ人間は、男でも女でも嫌い。ご夫妻のことは、温かく見守っていこう。一方で「眞子さん以上に凄いのは、よしりん先生の奥さまだよなァ」と考えるワケですが。
★「女の査読」秘書みなぼん編
これを読むだけで、「やっぱり先生って、めっちゃ忙しい人なんだよなぁ」と、感謝の気持ちが湧いてきます。「自己中心的で、人を利用することしか考えていない甘ったれ」な男、そういえば過去にいたっけ。先生はそんなゴミとはまちがいなく対極にいる人でしょう(と信じたい)。
★「鶴は千年、亀は万年、恋は熟年」
私は年齢の近い夫と一緒に「熟して」「老いて」いくので、若い夫にポイされる心配とは無縁です。夫に若い愛人ができて捨てられる心配も……おそらくないハズ(;^ω^) 私が道場に入り浸るのをやめたらいいのか? 否、私を自由にさせてくれるほど度量のある男は、夫しかいない!
★「女の査読」特別編 くらたま×よしりん「密会対談」
倉田さんが結婚詐欺に遭った女性たちを取材して、彼女たちから「実は〈色〉で転んでいなくて、打算だった。本当は惚れていないから相手とはセックスしたくなかった」というホンネを引き出したことが書かれていましたが、これは私も目から鱗でした。「そうか、彼女たちも完全無欠の被害者というわけじゃない」と。
「カラダで惚れている相手に騙されたんだったら、まだそこまで後悔していないと思う」という倉田さんの言葉は腑に落ちました。詐欺師のほうも女性の「本気」にほだされたら当初の計画を断念させるかも知れなかったでしょう。やはり人を好きになるって、打算ではなく「あなたという人、そのものを愛したい」という気持ちがないといけないな、と私は青いことを考えました(^^ゞ
こうして感想を書いてみると、『恋愛論』は一つ一つの話が「ミもフタもなく」「ハチャメチャ」なように見えて、実は至極まともで、ズバッと真理を突くことばかり描いているな、とわかります。
恋愛ごときで必要以上に傷ついたり、死んだりすることはない。自分の心を守るには、幻想を持たず現実を受け入れる、自分と相手に完璧を求めない、世間の「恋愛とはどうたらこうたら」というキャンペーンに惑わされないなどが必要なのかな? と。
つまり、小林よしのりの『恋愛論』が、一家に一冊あるだけでいい! っちゅーことで(笑)。
素敵な時間を、ありがとうございました<(*_ _)>
「現実を受け入れる」
「世間に惑わされない」
って、考えてみればコロナでも
皇統問題でもその他何でも、
よしりん先生のスタンスは常にこれで、
それが真理であり、
それが最もシンプルにして
最も難しいことなのだと改めて思います。
さあ、あなたもぜひ『恋愛論』を読んで
真理に触れてみませんか?
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