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小林よしのり
2022.5.11 11:24日々の出来事

上島竜平の自殺はショックだ

上島竜平が自殺した件で、玉川徹が「なぜ?と詮索
してはいけない」とやたら強調する。
最近は連鎖自殺を警戒して、報道の自粛を求める
声が正当だということになっている。
わしはこれに疑問を覚える。

「なぜ?」は人間の好奇心の出発点である。
「なぜ?」と問うてはいけないとするのは、現在のロシア
であり、中国や北朝鮮のような全体主義イデオロギー
の国である。

「なぜ?」を封殺する人間は基本的に怪しい。
玉川徹は「コロナ禍」というインフォデミックを捏造した
人間である。
「アクリル板があったら、お笑いがやりにくい」と言う
上島竜平の言葉は重要である。
コロナ禍では、上島竜平お得意の「キス芸」すら
できない。
ねつ造されたコロナ禍こそが自殺の原因である
可能性は高い。

コロナの死者数はいまだにインフルエンザの死者数
を超えていない。
誤嚥性肺炎の毎年の死者数よりもはるかに少ない。
マスクなんか感染対策にはならない。
スマホが最大の感染源なのに、誰もがこの動く便器を
手放さないのだから。
『コロナ論5』を読むべしである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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