ライジング・コメント欄から
『よしりん辻説法⑤恋愛論』の
感想ご紹介です!
『恋愛論』やっと拝読できました。
冒頭からいきなり、テーブルのアクリル板を乗り越えて話しかけるよしりんに笑ってしまいました。何気ない場面でも笑いに手抜かりはありません。
続いて、不倫バッシングについての「色恋沙汰は当事者だけの問題であって他人は関係ない」という名言に「おっサル通り!」と叫びたくなりました。不倫といえども最後の最後まで家族にバレなければ(当然不倫相手の全面協力が必要ですが)誰も悲しまないのに、紛争回避の僅かな望みを打ち砕いた上、当事者が社会的に抹殺されるまでバッシングするマスコミの方が、当事者よりも薄汚れた連中だと常々思っていたからです。不倫だけでなく森喜朗発言、小室圭さん騒動、コロナ騒ぎ等々、どうでもいい事を問題化し騒ぎ立てるマスコミは本当に罪深いと思います。
「色恋」の本来の意味を初めて知りましたが、恋愛については以前から、恋は自分が中心、愛は相手が中心、という美輪明宏さんと同様な考え方をしていました。恋は性欲が特定の人(複数の場合も)に向いた状態だろうと思っていたので、「色恋は身体的な性愛に近い」という説明には十分納得がいきました。
全編が笑いで埋め尽くされ息つく暇がないほどですが、その中に恋愛の真実が散りばめられています。恋愛や結婚が身近な若い人は、是非とも読んでおくべき一冊だと思います。
(昭和43号さん)
爆笑の涙とともに目からウロコが雪崩落ち、
恋愛=色恋の真実に目覚める唯一無二の書!
読むと読まないとでは、人生が変わるかも!
目次
まえがき
【不倫】不倫憎けりゃ会見まで憎い
【詮索】盾の両面を見るな!
【告白】百害あって脈なし
【色恋】恋多ければ恥多し
コラム①「女の査読」泉美木蘭編
【貢物】カネはかすがい
【執着】欲をもって欲を制す
【接吻】マスク禍に口なし
【喧嘩】夫婦万事塞翁がシマウマ
【天秤】すべての乳はブルースに通ず
コラム②「女の査読」秘書みなぼん編
【純愛】圭は身を助ける
【年齢】鶴は千年、亀は万年、恋は熟年
【幻滅】女房元気で留守になる
企画 倉田真由美×小林よしのり「密会対談」
【戦略】吊り橋を叩いて渡る
付録 「逆(ギャグ)辞苑」意味なし用語集