ライジング・コメント欄から
『ゴーマニズム宣言SPECIAL
コロナ論5』の
感想をご紹介します!
コロナ論5を入手しました。冒頭から「わるもの」たちへの皮肉たっぷりのツッコミが炸裂しておりますが、まったく本当にそうだよなあと頷くほかありません。
各章共に重要ですが、第4章に触れておきたいと思います。ワクチン接種に「選択の自由」はあるか。もはや、「あったか?」と過去形で語らざるを得ない残念な状況にありますが、接種推進派の欺瞞がまさにこの点にあったことは記憶に留めておかねばならないでしょう。
テレビや新聞は両論併記を許さなかった。薬害の可能性を訴える意見を陰謀論と決めつけ、政府や製薬会社の言い分のみを正当なものとして無批判に垂れ流した。結果、高い危険性が推定されるワクチン接種を「公共のため」とする同調圧力が日本社会を覆った。それを保守やリベラルの知識人たちは指をくわえて見ていただけで(時に推進すら叫び!)何の役にも立たなかった。与野党問わず、政治家でワクチン接種に疑義を呈する者は皆無に等しかった。勇気ある医師や学者はほとんど現れなかった。
思うに、自由とは「それ」を許す下地があって初めて主張し得るものです。我が国において「それ」を許すのは「世間」です。法が許しても世間が許さなければ社会的に排除されかねない。この世間という変数が、この国に住まうあらゆる人々の行動を決定づける最大の要因ですから、これを勘定に入れずに自由や権利を語っても意味がありません。世間は「権威」に弱く、不特定多数が触れるメディア、つまりテレビや新聞、ネットにおいて大層な肩書がある人間が断言すると、すぐそれに感化されがちです。「権威」が自粛とワクチン接種を善とし、それに疑義を唱える人々を排除するような空気が世間を覆っている以上、「善」に反する自由は抑圧、または剥奪される運命にあります。
故に、この権威の欺瞞を暴き立て、人々の目を覚まさせる必要がある。かれらの主張が実は嘲笑に値するものでしかないと認識されれば、それに従うのは「恥」になるでしょう。漫画による風刺は非常に有効な手段です。今後とも、小林先生のご活躍に期待しております。
(shiroさん)
「世間体」の文化を「恥」の文化で
突き崩そうということになるのしょうか。
とにかく、徹底的に理論的に
真実を追及する一方で、
徹底的に笑いものにして晒してしまう
という戦法が取れる人は、
他にはいないということは断言できます!
「第7波」の煽りにも、
3回目・4回目のワクチン圧力にも、
『コロナ論』シリーズで立ち向かいましょう!
【目次】
まえがき
コロナ君のわるものずかん
第1章 デマもある民主主義がいい
コロナデマの大行進!01
第2章 糞口感染と空気感染
第3章 ワクチン猛毒説はトンデモか?
第4章 ワクチン接種に「選択の自由」はあるか?
闘論席 日本人の集団主義と沈没船のエスニックジョーク
第5章 副反応の苛烈
【特別対談】九州大学大学院比較社会文化研究院教授 施光恒×小林よしのり
同調圧力という「悪」と規範遵守という「善」
コロナ禍で見えた日本人の肖像
第6章 ワクチン安心安全説こそデマである!
コロナデマの大行進!02
第7章 宮坂昌之の権威崩壊
第8章 心筋症、人体実験の証明
【特別寄稿】ワクチン薬害被害者の声と、ワクチン推進派言説 泉美木蘭
忽那賢志という卑屈な医者
第10章 子供の接種を止めろ!
【特別寄稿】3人の米医師からの声明~mRNAワクチンから子供たちの未来を守れ 泉美木蘭
商売を利するから反論しない?
第11章 製薬会社の闇1
第12章 製薬会社の闇2
【特別寄稿】嘘・大げさ・まぎらわしい!
mRNAワクチンは誇大広告です 泉美木蘭
最終章 なんてったってスマホ
読者からの副反応報告
『ゴーマニズム宣言』執筆開始30周年
ビギナーズ・ブックガイド
あとがき