今週も冷たい雨で始まりましたが皆さんお元気でしょうか。
ウクライナ戦争が起こった2022年の現代社会で憲法を語る上での大前提をタブーなしで論じます。
日本国憲法制定に携わったアクターたちは一体どのような時代観や世界観を持っていたのか、そして、それは憲法(特に9条)にどのように反映されているのか。これは我々が教科書で習う9条の風景とはまた違う景色を見せてくれます。
平和の条件は時代によって変化する中で、時代や世界の読み解きなしに、憲法改正は語れません。
「9条を変えるんだ!」や「9条を守るんだ!」などという論争が独立に存在するのではないという視点を提供したいと思います。
加えて、今回注目したいのは「政軍関係」と「国民安全保障」です。
「軍による安全」「軍からの安全」「政治からの安全」について、我々はわかっていながら目を背けてきました。ウクライナ戦争が起き、陰惨な戦場での行動や現状を目の当たりにし、ことここへきてこの議論を避けることはできないのではないでしょうか。
不幸にも(幸せにも??)9条の存在によって議論しないことにしてきたことがあります。それによって「このくにのかたち」やその統合にとって決定的に欠けてる視点があるのではないでしょうか。
議論したら即暴走するほど我々って理性がないんでしたっけ?反省がないんでしたっけ?議論はするけど暴走はしない、暴走しないために議論する。
そんなデモンストレーション、してみませんか?!