ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2022.3.3 17:38日々の出来事

アントニオ猪木は闘病もエンターティンメントになる

「ファクターZ」コンテを一本上げた。
今週中に2本描く予定だったのに、これじゃ無理だ。
悔しい。

昨日、アントニオ猪木の闘病生活のドキュメントを見た。
凄かった。最後の最後まで戦うつもりだ。

人に見られた方が猪木は闘魂が湧くと妻から遺言され、
付き人が猪木を観衆の前に立たせる。
衰えた姿でようやく立って、気合いの入った声を出して
いた。
その言葉が「元気ですか―–!?」なんだから、泣かせる。

「元気があれば何でもできる!」と病人から言われて、
感動するなんてことがあるんだな。
あんな男はもう二度と出てこない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ