いよいよコロナ特措法違憲訴訟も佳境。明日は証人尋問です。
明日の尋問の一番の”狙い”は、東京都が時短命令の根拠として証拠で提出しており、現在でも時短要請の根拠としている2021年4月8日政府コロナ分科会作成の「21時以降の人出と感染拡大」に因果関係がある、とする統計データが
「統計学的に全く因果関係を有さない」
どころか
「統計学的に有意でないことを認識しながら自分たちの政策決定を正当化するためにあえて有意性を隠蔽してこれに依拠してきた」
ことを暴くことです。
鮮やかに暴きたいと思います。
こんな欺瞞的なデータで21時以降の人流抑制を正当化していたかと思うと許せないっす。少しでも多くの人に届き、検証の場が提供されますように。
我々弁護士って、いわゆる敵側の証人を崩すための反対尋問に燃えるのですが、こちら側の証人への尋問(主尋問)にここまで興奮するのは初めてです。
【明日のスケジュール】
●傍聴券配布
9:40@東京地裁2番交付所
●証人尋問期日
10:00@東京地裁5階526号法廷
●記者会見
14:00@司法記者クラブ
●弁護団による期日報告配信
18:00~