2016年8月、現在の上皇陛下が「生前退位」の
お気持ちをビデオメッセージで表明された。
ここで次のようにおっしゃっている。
「日本の皇室が、いかに伝統を現代に生かし、
いきいきとして社会に内在し人々に応えていくかを
考えてまいりました」
「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、
そして象徴天皇の務めが常に途切れることなく
安定的に続いていくことをひとえに念じ
ここに私の気持ちをお話しいたしました」
あのビデオメッセージを見て、多くの国民は
天皇陛下への感謝を新たにすると共に、
何とかして陛下のお気持ちに応えたいと思ったはずだ。
あれから6年。
「生前退位」は特例法という形で実現されたものの、
それ以前からの課題であり、また陛下も願っておられた
皇位の安定的な継承については何らの進展も見られない。
それどころか、退化していると言っていい。
有識者会議は声の大きい男系原理主義者に忖度して
論点すり替えのお茶濁し報告書を提出した。
女性皇族の立場はあやふやなままだ。
とりわけ成年になられた愛子さまは、
今のままでは結婚すると民間人となる。
しかし今後、直系継承となるならば将来の天皇だ。
180度異なる人生が待っている。
それなのに有識者会議はお茶を濁して先送り!!!
こんな残酷なことってあるだろうか。
「皇室が社会にいきいきと内在」するために必要なのは、
「男系男子継承」などという明治の決まりに固執することではない。
いるいる詐欺で、皇位が「途切れることなく続くこと」すら危うい。
また将来、悠仁さましか皇室にいらっしゃらなくなれば、
そのお妃が「絶対に男を産む」ことを強いられるのだ。
そんな理不尽あるか!?
ちょっとでも「おかしい」と思った方、
ぜひゴー宣道場にご参加を!
ゲストに立憲民主党の馬淵澄夫議員をお迎えし、
「愛子天皇の理由」というテーマで開催します。
サイレントマジョリティのままでは、世の中変わりませんよ!!!
応募〆切は明日いっぱい!!!
第103回 ゴー宣道場
■テーマ:『愛子天皇の理由』
■日時:令和4年2⽉13⽇(日)14:00〜17:00
■場所:東京都内※当選した方にお送りするメールに会場を明記します。
■参加費:1,500円(小学生以下は無料)
■応募〆切:1月30日(日)
お申し込みはこちらから↓
https://www.gosen-dojo.com/application/
BLOGブログ
前の記事へ倉山満の論理展開は完全に破綻している。