年は単著を出版し、今年はおとなしく過ごそうと思っていたらところがどっこい、コロナではなくコロナ愚政策の猛威にやんややんや言い続ける一年でした。
何よりもグローバルダイニングを原告として東京都を提訴した訴訟が自分にとって何にも代えがたい経験でした。
その総まとめ記事を書いていただきました!
飲食業界の内情から始まり、司法との対話や行政機関との水面下での交渉等々、当事者になってみないとわからないことが本当に多く、この経験をした自分としなかった自分を考えるとぞっとするくらい、成長させてもらいました。
訴訟を通じた人とのつながりにも感謝です。自分を豊かにしてくれました。
そのまとめ記事です!
年末にご一読いただけたら嬉しいです。
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※最後の倉持コメントのみ引用
「原告側の弁護団長をつとめる倉持麟太郎弁護士は、2020年からのコロナ禍について、「日本社会の“真の姿”が見えた2年間」と語る。
「“政府”は終局的な責任をとらない要請を中心とした法的義務なきお願いをベースに我々の行動変容を調達し、責任を丸投げされた市民社会は、視聴率に依存する無責任なマスメディアによる煽りによって、同調圧力と相互監視を強め、萎縮した社会はいまだに元の姿に戻っていません」(倉持弁護士)
“立法府”に対しても、「もはや存在意義も疑わしい」とし、「緊急事態等に対する国会の承認や専門家の答責性の担保を放棄した」と厳しく批判する。
倉持弁護士は、三権のうち残された“司法”に「賭けたい」という。
「今まで消極的といわれた“司法=裁判所”に、今回の訴訟を通じて賭けた想いです。『空気、超法規、世間体』に支配された日本社会の実態に風穴を開けるとすれば、法の支配しかありません。私は、この訴訟を通じて、そんな“蟻の一穴”に賭けたいと思っています」(同)」