最近、公論イベント系は総合Pがぐいぐい食い込んできて、
対外的にもわしの名代みたいにゲストや師範の意向を確認
するし、わし自身の計画を建てて来るので、まるで「外秘書」
のような存在になってきた。
みなぼんが「内秘書」で、ちぇぶが「外秘書」だ。
公論イベント関係の打ち合わせの店なども、全部探して
決めてくれる。
来週土曜日は年内最後なので、映像の中断がないように、
会場を借りてやって欲しいと言ってきて、自分が行って、
トッキーの設営を手伝うからとまで言う。
だが、何でもやってくれるのでつい甘えて任せていると、
自分がミスをしたかもと疑われた途端に、「ボランティア
なのにそこまで私が面倒をみないといけないんですか?」
と文句を言ってくる。
これが女のめんどくさいところだ。
わしはこの「ボランティアなのに」という言葉が最近大嫌いで、
即「あっ、じゃやんなくていいから」とキレ気味に応える。
超世話焼きで、何から何までやってくれるから、信頼できる
なあと甘えていると、突然「恩着せモード」に入ってくるから、
油断はできない。
特にわしは九州で育ったせいで、女には甘えまくる性格
だから、気をつけた方がいい。
しかし総合Pは自分の仕事が増えることをわざわざ提案
してきて、責任を負おうとするから、よっぽど変な奴だ。
誰もが面倒なことは引き受けたくない、関わりたくないと
考える中で、無意識に人との関りを持ってしまい、嫌われ
たりしている。
そして自分を嫌う奴を「馬鹿!馬鹿!馬鹿!馬鹿め!」と
罵って、それを人に告げ口されて、また嫌われている。
漫画のキャラみたいな奴だ。
「ちぇぶどん」という漫画を描いたら、よっぽど可笑しいだ
ろうな。