ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.11.29 10:50日々の出来事

日曜の隊長会議について

「ゴー宣道場」の中で、自分が嫌なことを引き受ける
必要はない。
自分がやりたいことをやるだけでいい。
自分を殺して全体のためにやるなんて全体主義は
「ゴー宣道場」には要らない。

総合Pはやりたいことをやっていて、完全主体性で
やっているし、頼まれてもいないことまでやってくれる。
責任感は恐ろしく強い。
あれが男社会で、営業職で培った機動力なんだろう。

ただ一点の欠点が、口が悪い、人に厳しい、ということだ。
わしは人の評価として、実力があれば、人格は問わない。
ただ彼女の「自画自賛」「他人こきおろし」だけは聞いて
いてうんざりする。
総合Pの実行力を制限するのは、本当はやりたくない
ことだ。

昨日の師範会議で、総合Pがあらためて今後、設営隊
には関与しないということを明言した。
地方のサポーターが、イジメられる心配、侮辱される心配は、
これでなくなる。

わしは日曜の「ゴー宣道場」当日の午前中の隊長会議には
出席しない。
これは土曜に泉美さんから忠告されて、昨日は高森氏から
忠告されたので、驚いたのだが、当日は「ゴー宣道場」に
全神経を集中しなければ、わしが電池切れになって、議論
が弾まなくなるのではないか?という懸念だ。

倉持氏が何を話すか分からないが、今度の「ゴー宣道場」は
ものすごく重要だ。
袋小路に入った「劣化現象」の打開策を見つけなければ
ならないのだから!
わしはこれに全集中したいので、隊長会議は欠席する。
隊長会議が実りあるものになるかどうかは笹顧問の力量
しだいだ。「未来に向けて」を優先して欲しい。
議論に入り切れない話題は忘年会に持ち越してもいい。

わしは年内、近々、男だけ集めて会食をしたい。
「コアラ企画」と「ゴー宣道場」の関係性を整理しておきたい。
関東T隊長、ボン、ケロ坊、ちぇぶを集められないか?
ちぇぶは男だ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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