今日は「FLASH」の打ち合わせで12時に出る。
そのあと14時半から「SPA!」のインタビューがある。
雨が降っているから、近場の打ち合わせの場所に
歩いては行けず、タクシーに乗れる距離にしなけ
ればならない。
最近は秘書みなが忙しすぎて、月火曜はライジングの
配信があるし、「ゴー宣道場」やイベントの応募者の
整理や当選者の通知などと重なる日は、わしの取材に
同行できない。
一人で出かけるのは、わしの場合、結構リスクがあって、
オウム真理教の暗殺部隊には常に尾行されていたし、
喫茶店でわしの真後ろにVXガスを持って、迫られた
こともあった。
あのとき、秘書カナモリがにらみつけて撃退してくれた
から、今こうして生き残っているのである。
秘書みなを取材に同行させたいが、最近はもう忙し
すぎて難しい。
せめて「ゴー宣道場」の名簿作りや当選者送信だけ
でも誰か「信頼できる」者がやってくれたらと思うのだが、
総合Pちぇぶがボンと一緒にやってもいいと言う。
「ゴー宣道場」のグッズ販売で、会場費を捻出している
「コアラ企画」が、そのうち「ゴー宣道場」のいっさいを
引き受けると言うのだ。
だが、それを任せれば、ちぇぶの独裁色が強まる。
任せていいかどうか判断が難しい。
ボンはとても優しい男なのだが、ちぇぶの完全支配下に
ある。
世の中、男性優位の社会だと、フェミ族が言っているが、
本当なのだろうか?
「ゴー宣道場」では、男はみんなちぇぶの家来に見える。
唯一、関東隊長のT氏だけが、ちぇぶと対等のようだ。
T氏に期待するしかない。