ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.11.3 09:03日々の出来事

岡山「中四国ゴー宣道場」アンケート回答1

令和3年10月10日、第101回「ゴー宣道場」は、
岡山にゲストとして矢部万紀子氏を迎え、
「女性天皇・宮家は不可能なのか?」を議論した。
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◆矢部さんのお話で、愛子さまが生まれた時から
「男ではない」「主流じゃない」と、仕組みとして
否定されているというのが、とても残酷なことだと
思いました。
それで自己否定になって激ヤセしてしまったのでは
ないか、というのも、その通りだと思います。
この一事だけでも、男系絶対を終わらせる十分な
理由になります。
(福岡県・32歳・農業・狩猟・養蜂・ライター・保育)
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女性天皇は10代8方おられます。
いずれも「男系」というのは俗説であり、高森明勅氏の
本を読めば分かります。
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◆生まれてきた性によって「存在していい」かが決まる
というのはとても心苦しい状況です。
私達の年代の女性はずっとそういう立場だったことが
多く、また「女の子」を産んでの第一声が「女か…」
とか「また女」とか言われてすごく傷ついた事を思い
出しました。
(福井県・57歳女性・臨時職員)
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生まれた子が女だったらガッカリという因習は、もう
ないと思っていましたが、皇室にはありますね。
民衆の間で風化した因習を皇室に残そうと思うのが
男系固執主義者たちです。
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◆男系絶対主義が、いかに女性皇族の方達を苦しめ
てきたかが良く分かりました。
そういう私も以前は男しかだめだと思い込んでいま
したが、小林先生の作品を読み、目が覚めました。
眞子内親王殿下には心からのお見舞いと結婚のお祝い
を申し上げたい。
(奈良県・50歳・介護職)
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つまらない因習にとらわれるのはやめた方がいい。
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◆よしりん先生、生で見られて感激、おしゃれですねえ。
笹さんきれい、もくれんさんカワイイ。高森先生も素敵。
矢部さんも知的ですてき。倉持さん話が面白くラフな
感じですねえ。
皆さん、話が面白いのはもちろんですが、話し足りない
感じですねえ。
(広島県・54歳女性・管理人)
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時間を区切らないと止まらないからね。
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◆高森先生の熱が伝わってこちらも熱くなりました。
政治家、国会議員のバカさも、本当にそうなんだな、
と 理解しました。
言論で血まつり! これなんだな。
(岡山県・46歳女性・自営業)
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分かり合えることはないね。
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◆設営隊の皆様の丁寧かつ、熱意のあるサポートで、
初参加ですが、良い場所で、議論に集中することが
できました。
まだまだコロナ禍かつ地方での開催ということで
大変だったかと思いますが、ありがとうございました。
(高知県・42歳男性・会社員)
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設営隊は前々から周到な準備をしているからね。
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◆皇族の方々の尊厳を守るためには、不敬罪のような
ものを作らないとダメなのではないかと思っていました。
しかし、よしりん先生やもくれん先生がおっしゃって
いた皇室の方々に自由にふるまっていただくのもありか
と思いました。
(大分県・44歳・スクールカウンセラー)
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皇室は権力じゃないんだから、不敬罪があっても
いいんじゃないかと思ってしまうけどね。
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◆今上天皇陛下が自由な考えをお持ちということ
ですが、まだ陛下が「浩宮さま」と呼ばれていた頃に、
当時人気絶頂だった柏原芳恵さんのファンと公言され、
さらに柏原さんのコンサートにお忍びで(?)行かれて
東宮御所に咲いていたバラの花をプレゼントされたと
聞いたことがあります。
(香川県・44歳男性・運送業)
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あったな、それ。子供の頃は「しぇー」もしてたな。
漫画を読んでいたということだ。
今の方が自由度が後退しているな。
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◆皇室の制度は当事者の使命感、責任感で成り立って
いるという高森先生の言葉は重いです。
皇室の中に生まれて来る人というのは、運命の人なん
ですね。そしてその運命の人になった事を受け入れて
いただいているから成り立っている事を私達は意識
しなければいけないと思いました。
(三重県・44歳男性・会社員)
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「やっていただいている」だけなんだけどね。
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◆他人に利他や自己犠牲を求めるのは、もう止めな
ければ皇室に限らず国が持たなくなると思いました。
むしろ、良い意味での利己主義や自由や責任を、
どんどん認めていかなければならないと思いました。
天皇や皇族に利他主義を求めるのは、一刻も早く止め
なければなりません。
(広島県・50歳男性・技術士〈電気電子〉)
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いいこと言うな。
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◆ラストの質問がハラハラしたが、この質問コーナー
がゴー宣道場のフェア、大道無門さを表しているので
難しい。
もうちょっと安定した時間になってほしいけど、でも、
こういうハラハラさがゴー宣の自由さでもある。
小林先生が「怒鳴っちゃダメだ」と柔らかくサポーター
の人に指示していたのは対応として一番正しい。
さすが色んな場に出て、様々な人に対応してきた方だな、
と思った。
(東京都・42歳男性・会社員)
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あの人は障害者だったからハンディに気づけばヤジは
なかったはずだ。
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◆小林先生がおっしゃっていたとおり、皇室制度は、
このままでは終わってしまうと思います。
国民はそこまで認識してはいないでしょうが、無自覚
がゆえに、余計に罪深いと思います。
眞子さまが離脱してしまった時点で、一気に情勢が
動いてしまったように感じます。
この状況を一変させるには、愛子さまが天皇陛下に
即位していただくしかないと思います。
早く制度を変えなければ時間がありません。
(岡山県・45歳男性・公務員)
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その通りです。
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まだ第二弾があります。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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