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泉美木蘭
2021.10.19 15:40

1つ1つやるしかないですが

明日配信のライジングは、先日のワクチン副反応検討部会に
厚労省が提出した心筋炎についての資料のデタラメぶりを
しっかり読み解いているのでぜひ読んでください。

ここしばらく、ライジングの原稿にもンのすごい長時間
かかっていてめちゃくちゃ大変だ!
文章だとイメージがわきづらいんじゃないかなと思うと、
グラフや図表を作って説明するのだけど、
そういう工夫をしていると、ただ原稿を仕上げるだけで
丸一日かかったりして、ほんとに疲れてくる。
ほかの仕事もつまってきて焦ってるし、
だけど、私にやれることはやらないといけないと思うので
がんばるしかないんだけどさ!

もう何年も、毎週ライジングを書き続けているけど、
だいたい、ネタに困って「今週何書いたらいいかなあ」と
焦ることがあるのに、コロナになってから、
書いても書いてもまた書かないといけないことが出てきたり、
1つのタイトルに絞って書いたつもりが、1万字超の超長文に
なってしまって、2週にわけることになったり、
どうしたらいいんだと思う毎日。

こんなに力いっぱいやっていると、世間一般の人の、
コロナに対する理解とあまりにも乖離してしまって、
たまに「ええっ! まだそんなこと言ってるの!?」と
驚愕することしばしば。
先日は、田舎の母が、

「コロナは、運が悪いと重症化する」
「当たりどころが悪いと死ぬ」

と普通に言っているので、飛び出した目ん玉が蝶結びになるほど
びっくりした。
おかあさま、人間には免疫機能というものがありまして、
それが衰えた人、一時的に低下している人が重症化しているので
ございまして、「当たり所」ではありませんことよと説明したら、

「へ~っ、そうなん!?」

と言っていたけど、またテレビ専門家の言説に騙されそうだ。
本も新聞も読めないし、そんなに日々意識を強く持って
生活しているわけじゃないから、こんなものなんだと思う。
その都度、説明して浸透させていくしかないよね。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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