松田学氏からメールが来たので、誤解が生じないよう、
これをそのまま載せる。
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私が真子様をバッシングしているという記事がネット上に
流れ、それで私を非難するメールが来ました。
私からは、取り消してほしい旨を返信しましたところ、
後記の返信が来ました。
後記URLの小林さんのネット記事では、この点はより
正確に「松田学氏のチャンネルを見た」となっているので、
字義どおりに読めば「松田がとんでもないことを言っている」
という文意にはなりませんが、私が真子様をバッシングして
いるという印象を強めてしまう懸念があります。
昨日のメールでも書きましたように、私のチャンネルは
一方的に私の意見だけを伝えるものではなく、対談シリーズ
では、色々な観点からの多様な議論を出すことで、視聴者
に自ら判断する素材を提供することを意図しています。
それらを踏まえた私の意見は、私の一人語り番組で語って
います。
今回は、宇山卓栄さんの議論を発信しているもので、
もっと正確には「松田学氏のチャンネルに登場している
宇山氏の発言を見た」、あるいは、某論者の発言を見た、
です。
それは例えば「昨夜、NHKで〇〇氏がこんなことを言って
いた」と言うのが普通かと思います。
私は、自分のチャンネルを、言論の場としての一種の公器
のようなものとして位置づけています。
特定の主張を声高に叫ぶだけのチャンネルとは一線を
画しております。
だからこそ、男系皇統の維持を国体と考える論者が多数
登場してきた当チャンネルで、小林さんに女系天皇容認論
を論じていただくわけです。
この問題は国家の重要な問題であり、いずれ、皇位継承の
議論が政治や政府の場で本格化していく中で、男系女系
の両論についての、それぞれ本格的な論点を、視聴者には
きちんと共有してほしい、上滑りの議論でこの問題を片付けて
ほしくないと思ってのことです。
ですから、私は小林さんに、男系論者の論点をぶつけます
ので、それに対する論理的で説得力あるコメントをぜひ、
いただきたいと考えています。
保守系視聴者の中には、それに納得して考えを変える人
がいるかもしれませんし、それでも男系論を維持する人は、
小林さんから提起された考え方にきちんと反駁できる議論を
構築する必要に迫られるでしょう。
それぐらいの議論を幅広くしてこそ、男系なら男系の、
女系容認なら女系容認の、奥の深い議論ができ、日本が
国を誤ることのない結論が出ていくことを期するものです。
ですから、対談では、私は通常の保守系の立場から論点を
ぶつけますが、小林さんからのお答えに納得できないことが
残っても、それを潰そうとするような論争を仕掛けるつもりは
ありません。
以上のようなご配慮。ご理解を賜りますよう、よろしくお願い
申し上げます。
松田学
① 私にメールをしてきた方からの返信。
「再度、動画を見直しましたが確かに松田先生がバッシング
したという個所は見当たりませんでした。ただ、宇山氏の論を
あえて否定もせず受け止めていたところに、私の様な受け止め
が発生したのかもしれません。故に、宇山氏と同調なのでは
ないかと落胆した思いでした。バッシングしたという件については
取り消します。このような誤解もあり得ますのでSNSを使った
発信ではなく、メールでのやり取りとさせていただき正解でした。
大変失礼いたしました。」
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以上である。