東京都医師会の情報誌「都医ニュース」令和3年8月号に、
「不要不急の商売は次々と潰れていく」という見出しの
医者のコラムが掲載されたそうです。
この医者、自分の行きつけの理容院の予約を、
コロナ感染を恐れて一度キャンセル。
それでも切ってもらわなければならなくなったので、
なんと、手術用手袋を装着してまで理容院へ行くわけですが、
マスクをして、いつもと変わらず髪を切る理容師を、
「新型コロナに向かう姿勢などみじんも感じられない」
「髪を洗うのもいつもの通りである。特段、新型コロナ
への配慮など感じられない」
など、コロナ脳全開で批評。
理容師は、過剰なコロナ対策のせいで客が来なくなったと
話し、この日の客は、この医者一人だと漏らして、
「皆、奥さんにやってもらっているのかな」
と話すのですが、これを受けて、コラムのラストは、
次のように締められているのです。
「素人でもできる不要不急の商売は次々と潰れていく」
すごい感覚です。
理容師に対する見下し方がハンパではありません。
飲食店に対しても同じ感覚で見てるんでしょう。
「不要不急の商売」、と。
こんな中傷コラムを掲載する東京都医師会もすごいですが、
よく見ると、都医会報に採用される前に、町田市医師会報に
掲載されたもののようです。
医師会の医者ってどんだけ思いあがってるんですか?
ちなみに、現在、東京都医師会のホームぺージに載っている
PDF版からは、このコラムはしれっと削除されているようです。
元のバージョン、こちらにアップしておきます。
↓
http://onna-boo.com/hozonfile/toi20210801.pdf