終戦記念日。 正確にはポツダム宣言の受諾を 天皇が国民に伝えるべく玉音放送を行った日。 本来は、降伏文書に調印した9/2が 終戦の日としては正しいのだろうけど、 日本人にとっては実感が伴わない。 「戦争が終わった」と思うのは 圧倒的に玉音放送によってなのだ。 「正式」よりも「情感」が優先されている。 こういう国って、ほかにあるのかなあ。 いつもそんなことを思いながら、8/15を迎えている。 閑話休題。 先日配信された『軍トリ』ですが、 サポーターのふぇいさんから さっそく感想をいただきました~。 *~*~*~*~*~*~*~*~*~* 笹幸恵の軍事トリビア#60 ファシズムについて「国家総動員法」から考える 拝見しました。 第一次世界大戦からの「教訓」として、歴史の流れと 軍需工業動員法→戦時統制三法→国家総動員法という法律の流れ そしてたくさんの、たくさんの勅令! いきなり国家総動員法ができたのでなく 徐々に徐々に規制が厳しくなっていった。 今の「緊急事態だ」「まん防だ」と フツーに受けてしまっていることに もっと危機感を持たないとと改めて感じました。 18分過ぎからの 「議会が無力化していたから、 国家総動員法のような法律がまかり通ってしまった」 ここからの笹先生の話 今一度皆で考えなくてはいけないと強く感じております。 議会は国民の代表。 議会で何をしているのか 私たちは関心を持って注視していかなければならない。 ここに無関心になると全て勝手にいろいろなことが進む、 また先延ばしになってしまいます。 安定的な皇位継承にも通じる深刻な問題です。 現在のコロナ騒動 「緊急事態」発動に議会で反対する議員がいるのか 「ロックダウン」に物申す議員がいるのか それは私たち一人ひとりがどう考えているかと地続きなのだと この馬鹿騒ぎ終わらすために 声をあげていかなければと強く感じ、 行動に移して参ります。 笹先生からカエルの話が再び聞けて そこは嬉しかったです https://www.gosen-dojo.com/blog/9261/ *~*~*~*~*~*~*~*~*~* カエルの話って、何のことかと思ったら、 なんと7年前のブログの内容でした。 記憶力すごすぎです・・・。 そして拙い説明なのに理解してくださって ありがとうございました! 法律は、制定すればOKなのではなく、 定め方によっては暴力的な支配につながりかねない。 国家総動員法の最大の問題点は、 具体的な内容を勅令に委ねる委任立法であったこと。 つまり時の政権、時の情勢によって 恣意的な運用が可能になってしまう。 全体主義を制度面から支え、促進させたと いえるのではないでしょうか。 誰もかれもが政府のやることを戦前戦中にたとえ、 したり顔で語っていますが、本当のところはどうなのか?? ぜひ『軍トリ』をご覧になってみてくださいね。 『笹幸恵の軍事トリビア』#60 ファシズムについて「国家総動員法」から考える ふぇいさん、ご感想ありがとうございました。
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