ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2021.7.23 11:06日々の出来事

東京五輪の開幕式を見るぞ

玉川徹を代表とする、臆病で卑怯な日本人から、
さんざんイジメられ、痛めつけられ、嬲られた
東京オリンピックが今日開幕する。

呪われたオリンピックとまで言われ、トラブルに次ぐ
トラブルで、危うい綱渡りをしてきた東京五輪が、
一体、どんな開幕式になるのか、非常に興味津々だ。
むしろものすごく楽しみになった。

玉川徹ら極左日本人によって、集団リンチにさら
された東京五輪が、どう巻き返してくるか?
わしは応援している。

選手たちはこの世で最大の苦痛を味わっただろう。
外国では30サイクルだから陰性だったPCR検査も、
日本では40サイクルだからウイルスのカケラまで
検出して陽性になる。
これも一つの差別的待遇だろう。

そして外出が15分しか許されないなどの、牢獄
のような空間に閉じ込められて、史上初の人権無視
の待遇を受けた選手たちは、まるで修行僧のような
暮らしによく耐えた。

「おもてなし」ゼロの待遇に耐えて、ようやく全世界の
選手たちが日ごろの訓練の成果を爆発させる。
申し訳なくてたまらないが、選手たちの活躍を称え
させてもらう。

開催中も玉川徹&モーニングショーの苛烈ないじめは
続くだろう。
良心などないテレビ朝日は、選手たちへのいじめを
放置する。
その一方で東京五輪の報道はガンガンやると言うの
だから、二枚舌も甚だしい。

破棄衝動だけをむき出しにして、くだらない揚げ足取り
を嬉々として楽しむあの陰湿で卑怯な番組などに惑わ
されず、東京オリンピックの視聴率がうなぎ上りになって、
感動的に閉幕されることが、選手たちへの最大の敬意
になる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ