ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.7.2 10:34日々の出来事

明日の「よしりん十番勝負」について

明日の「よしりん十番勝負」だが、コロナ禍をベース
に、スケールの大きい議論に発展させていきたい。

三浦瑠麗がワクチンを打ってるが、経済を回すためには
ワクチン接種しかないと考えたのだろう。
それは個人の選択なので文句は言わない。
テレビでコロナ全体主義に風穴を開ける努力をしてくれた
功績の方が大きい。

ただし、PCR全体主義からワクチンファシズムまでが、
異論を排除する日本の病理だから、そこは論じねばなら
ない。

生命至上主義とヒューマニズムが、現実を直視する理性
を喪失させているし、「恐怖」の前には国民はもちろん、
与党から野党まで、誰もが思考停止になって、「権威」に
すがり、「自由」を放棄するのだということがイヤと言うほど
分かった。
それが人間なのか?日本人なのか?
そこの検討も必要だ。

哲学的な話になるから、哲学者の東浩紀氏の分析が
興味津々だ。
「郵便配達」や「誤配」や「観光客」という独特な言葉で
話すから、意味分からなかったけど、ようやくわかるように
なってきた。
明日の議論が楽しみだ。

明日の場外乱闘は、みなぼんは「北海道ゴー宣道場」
の当選メール送信とライジングの配信作業があるから、
道場終了後すぐ帰る。
わしだけ参加する。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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