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小林よしのり
2021.6.29 10:21日々の出来事

ワクチン讃美派のファシズムに負けない

コロナワクチンを危険だとする見解に対して、「デマ」
「陰謀論」と決めつける報道が凄い。
何が何でも若者に打たせようという権力の意思が、
メディアに浸透して来た勢いがある。

今まで反自粛派だった者も、ワクチン讃美派になって
いるから、ワクチンファシズムは、コロナ脳全体主義
より強烈になってきた。

確かに「デマ」も「陰謀論」もあると思う。
今後はその精査をしながら描いていく必要がある。

だが厳然たる事実はワクチン接種後、死亡した人数が
356人に上り、どんどん増えていることだ。
しかも症状を見れば、「血栓」が体内を駆け巡っている
がゆえに死に繋がったことも分かる。

鳥取ではコロナの死亡者は2名であるにも関わらず、
ワクチン接種後の死亡者数が5名という逆転現象も
起きている。
おそらく分母が少ない地方では、このようにワクチン
接種死がコロナ死を上回るという現象も今後増えて
来るだろう。
ちなみにインフルエンザワクチン接種後の死亡者数は
全国でわずか3名である。

接種後死亡者数とその症状の事実を積み重ねて、
検証していくしかないし、さらにウイルス学の最新の
知識でワクチン讃美派を潰していくしかない。

しかし何といっても、日本のコロナの死亡者数が、
水増しされて一年で4000人強という「さざ波」状態で、
外国とは全く条件が違うのに、これほどまでのワクチン
接種が必要かという根源的な問いは、絶対に手放し
てはいけない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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