倉持弁護士の番組で、東京都の弁明を知って、
びっくりして眠気でぼやけてた目のピントが、パチッと戻った。
東京都のオウンゴールだけど、そこまでひどい言い訳ってある?
「憲法違反してるかどうかなんてことは、
職務上そんなに考えなくていいと思う~」
みたいな感覚はひどい。
しかし日本ってそういう国かも、とも思えてきた。
だいたい、憲法があるということ自体、忘れられてるでしょ。
もはや恥ずかしい…。
土曜日の「オドレら正気か?」でもたっぷり話してください!
久しぶりにブラジルのボルソナーロ大統領の姿をテレビで見たけど、
マスクをしてない支持者たちが、コロナ以前と同じ光景でびっしり
集まって演説に対して大歓声を上げていてすごかった。
ボルソナーロはみんなの「自由」を守るための対策を講じると
言っていた。
ところがテレビのコメンテーターは
「大勢が亡くなっているのに経済優先」
「トランプ現象と同じで、若者のなかには自由にやりたい
という本音を持つ人も多いのかも。そういうものと戦わな
ければいけない」
など非難轟々だ。
世界一の格差社会でもあり、ファベーラに密集して暮らす貧困層を
抱えた状態で、ロックダウンなんかできっこない。
だいたい、世界各国、ロックダウンに意味があったと言える結果も
出ていない。
「飲食店を閉じれば収束する」という証拠がないのと同じ!
金持ちは、民間の病院でアメリカの最先端医療に匹敵する医療を
受けられるけど、そうでない人たちは医療資源が不足して、
医療レベルも乏しい公的病院に、何時間も並ぶというのが常日頃の
国です。
当然、それは健康状態、栄養状態に影響しているでしょう。
調べてみると、ブラジルの平均年齢は75.0歳、健康寿命は65.5歳。
18歳以上の人口に占める、肥満(BMI25以上)の割合は、
男性55.6%、女性52.8%だそうです。(経産省資料より)
日本と違って、明らかにコロナウイルスに弱い体質の人が多く、
国情そのものがまるで違う。
そこに臆病な日本人が、しゃしゃり出てきて、
延々閉じこもって五輪を中止に追い込んでやりたいという、
気持ち悪い妄念で、
人々の生活そのものである経済と、自由を重んじている
ブラジルの権力者を叩く。
自国・日本では、死に追いやられた子ども、女性が大勢います。
生活苦にあえぐ人たち、今も精神的・肉体的に理不尽な虐待を
受け続けている子どもがいっぱいです。
物言う資格なんかないと思います。