ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2021.4.29 12:15日々の出来事

『コロナ論』で描くべきことが増えるばかり

昨日は『ゴー宣』第125章の画稿が上がったので
気持ち良かった。
今日は『よしりん辻説法』のシナリオを終えたい。

トルコでロックダウンを解除したとたん、変異種が
原因で感染が拡大しているようだが、これを見て、
日本人はロックダウンなしでも感染対策をしている
ので、感染爆発しない、日本人は頑張っていると
自画自賛のコメントをしている者がいる。
日本人の忍耐力や頑張りのせいじゃないと思う。
人種的に日本人や東アジア人の免疫力が違うから
だろう。

しかし、世界人がいるという観念はあまりにも強い。
1年以上経っても、まだ外国の例を見て、日本人も
ああなると怯えている。

東京五輪を潰そうと企む連中も多いし、ワクチンの
重大な問題も隠されているし、これじゃわしはまだ
当分『コロナ論』を描き続けるしかない。
「コロナ=インフォデミック」派の受け皿があまりにも
少なすぎる。
「オドレら正気か?」がテレビと同じくらい視聴者が
増えればいいのだが、そんなの無理だしな。
『コロナ論3』発売はまだ3週間後か。遅いなあ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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