『よしりん辻説法④
美女の箱舟』
(光文社)
絶賛発売中!!
説法八
『出る声は伸びる』で
よしりん先生が言っている、
このフレーズに、今日は一層
胸を打たれます。
「先日、あいみょんの『ハルノヒ』を
聴いていて、リリシズム溢れる
光景を思い描くと、
このインフォデミックに過ぎない
コロナ禍で失ってしまった月日に
対する悔しさが募って、
思わず涙を流してしまった。
子供たちや若者たちに対して
申し訳なさでいっぱいになったのだ」
これが雑誌に掲載された時点では、
いくらなんでもこれが収録された
単行本が発売される頃には
こういう思いも過去のものになっている
だろうと思っていたのに、まさか、
これが終わらないどころか、
もっとエスカレートするとは!!
たかがインフルエンザ以下のウイルスに怯えて、
どんなに感染対策をやったって、
「人流」ができるからダメだ、
ゴールデンウイーク明けるまで、
誰も彼も家に籠り切れ、
イベントも何もかも中止か無観客にしろ、
飲み会など一切やっちゃいけない
なんて言い出すほど、
日本の大人の劣化が凄まじいとは!!
「どんな未来がこちらを覗いてるかな」
と期待に胸を膨らませていた若者に、
こんな未来を与えてしまうなんて、
本当に申し訳なさすぎる!
これ以上若者の活力を奪うな!
豊かな日常を取り戻そう!!
読めばそんな思いを強くする、
生命力あふれる一冊!
ぜひ読んで元気出しましょう!!