『よしりん辻説法4
美女の箱舟』
(光文社)
絶賛発売中!!
公論サポーターメーリスから、
女性門下生・モグさんの感想ご紹介です!
「美女の箱舟」この本、すごく好き!
とても楽しく、味わい深い本ですね。
肩の力を抜いて、楽しく笑いながら読めるのに、考えさせられたり、気付かされたり。
連載時、欠かさず毎号読んでおりましたが、改めて単行本になったものを一気読みすると楽しさ倍増です。
どの章も面白いですが、印象深かったのは田嶋陽子の章と、最終章の書き下ろしでしょうか。
田嶋陽子の章では、先生が田嶋陽子氏を評価されているのが意外!?ではありましたが、読んでみると深く納得!!
「依存せず生きていくとはどういう事か?」を考えさせられる章でした。考えさせられるんだけど、あくまでもサラッと読めちゃう。読めちゃうけど、深い。なんだコレ、最高だな!!って思った(笑)
作品中に出てくる「ワハハハハ!ついに苗字に依存するのかーーーっ!」というよしりんのセリフ、痛快です!!
最終章書き下ろしは「よしりんワールド全開!」で、もう、めっちゃ笑いました!!
笑っちゃうんだけど、「清純とは?」とか考えさせられちゃう。でもあくまでもサラッと読めて、爆笑しちゃった!!
何度でも読み返したい、深オモロイ作品ですね!!
大好きです(o^^o)
この読後感、他には決してありません!
サラっと読めるのに、
後には必ず何かが残る。
何か考えようというつもりで
読み始める訳じゃないのに、
読み終わると、考えさせられちゃう。
こんな貴重な読書体験、
知らない人は、損してます!