「小林よしのりの闘論席」掲載、
週刊エコノミスト4月6日号、
本日発売!
今回は、今月5日の参院予算委員会で
政府の新型コロナウイルス感染症対策
分科会の尾身茂会長が行った発言に
ついての考察。
尾身会長は新型コロナ終息の時期に
ついて質問され、
今後ワクチン接種が進めば発症や
重症化が予防できると分析。
今年12月ごろまでに全国民の6~7割の
接種が一巡したとしても、依然として
クラスターや重症化は起こり得ると説明。
その上で尾身は
「さらにもう1年、あるいはさらに
もう1年たつと、季節性インフルエンザの
ように不安感、恐怖心がないということが来る。
その時が終息みたいな感じになる」
との見方を示した。
この発言は、いったい何を
意味しているのか?
これは、新型コロナの本当の問題は
「感染症」そのものの被害では
ないということであり、
尾身自身もそれをわかっているのに、
その本質に対する対策を
何も取ろうとする気がないと
いう大変な事実を表している!
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