天皇・皇后両陛下には、東日本大震災から10年を迎えるのに合わせ、
3月4日、被災地だった岩手県とお住まいの赤坂御所をオンラインで
繋(つな)ぎ、復興状況を視察されると共に、被災者と丁寧に
懇談された。被災者からは、「哀悼のおことばを戴き、涙が出て仕方がなかった」
「(両陛下が)今も変わらずに(被災地のことを)思って下さっている
ということは凄く伝わった」などの声があった。陛下ご自身は直接、現地にお入りになることを強く希望しておられるが、
宮内庁サイドが新型コロナ禍への配慮を優先させた形だ。
陛下としては、さぞやご無念だろう。
今後、予定されている宮城県、福島県へのご視察も、
やはりオンラインになるという。【高森明勅公式サイト】
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