モーニングショーで、
20代で基礎疾患なしの男性が死亡したと、
レアケースをまた大袈裟に紹介していたけど、
実際の発表は、
「“明確な”基礎疾患はなかったが、肥満だった」で、
死因に「心筋梗塞」と書いてあったから、
高脂血症とか糖尿とか、なにかあったのでは?
「明確な基礎疾患は…」という言い方は、要するに、
重体でICUに入ってECMOで生存させる危篤になっていて、
きちんとした身体検査もできない状態で、
「判明していない」という意味なんじゃないかと
思うんですけど。
「その男性に基礎疾患はあったのか?」と質問されるから、
そう答えるしかないだろうとも想像しています。
ストレスですごくよく食べてしまい肥満体型だった
私の友人がいますが、
30代前半のころだったでしょうか、
ある日、めまいと体調の悪さを感じて自分で病院に行き、
精密検査を受けた結果、
11か所もの小さな脳梗塞が判明したことがありました。
本人がびっくりして病院から電話してきましたけれど、
脳梗塞っていきなり倒れて死ぬんじゃないんだな、とか
宅配ピザばっかり食べていた、とか、
「原因は肥満ですねぇ」と医者に言われてへこんだ、とか
早めにわかってよかったけど、食生活は考えなおさないと
ヤバいな、などなど話した記憶があります。
あの時、病院に行く直前にコロナにかかっていたら、
もしかしたら危なかったかもしれないなと思います。