頼みもせんのにやって来る、
バカをさらしにやって来る、
今日もやらねば、バカ網打尽!!
町山智浩のツイートにつられて、
渡辺輝人とかいう左翼弁護士が、
こんなツイートをしていました。
小林よしのり、こんな酷いことを描いていたのか。 https://t.co/1u3zyITdEV
— 渡辺輝人 (@nabeteru1Q78) December 24, 2020
誰も彼も、このひとコマだけ切り出して
小林よしのりを「悪魔化」しようと
するのが、腹立たしいやら呆れるやらです。
主張には「文脈」というものがあります。
一部分だけ切り取れば、どうにでも
曲解できる場合があります。
失言した政治家や言論人が
「発言の一部分だけ切り取られた」
という言い訳を必ずするけれども、
実際に発言の全体を読んでみたら、
全く主旨が変わらなかったという事例が
やたらあるので、それと一緒にされたら
嫌なのですが、それでも一応は
発言全体を確かめた上で、
「やっぱり変わらんじゃないか!」
と批判するのが言論やる者のルールであり、
マナーであるというものです。
ところがこの渡辺輝人なる人物は、
町山智浩が流したひとコマだけ見て、
他は一切見ないで批難しているのです。
このコマはSPA!12月22日号掲載の
第108章「いざ、『コロナ論2』出陣!』
のひとコマですが、切り取られたコマの
隣には、実は、こういうコマが
続いているのです!
「老人は死んでもいい」なんて文脈ではなく、
「老人にとっても新型コロナは、
そんなに恐れるべきウイルスではない」
と言っているのです!
この回の主旨は
「新型コロナはインフルエンザ以下である。
子供や若者は殺さない。
寿命が来た老人が死ぬのは仕方ないが、
老人とてインフルエンザよりも死なない。
新コロを恐れすぎるな」
というものです。
それを
「老人は死んでもいい」
という主旨としているのだから、
これは曲解以外の何物でもありません。
町山智浩の引用と批判の仕方は
ほとんどデマとしか言いようのない
卑怯なやり方だし、
それを鵜呑みにして原典に当たりもせずに
非難をした渡辺輝人は、本当に弁護士なのかと
言いたくなります。
おそらく、渡辺輝人なる弁護士は、
相手の書面を読みもせずに、思い込みだけで
法廷に臨むような弁護士なのでしょうから、
こんな人には、絶対仕事依頼しちゃいけませんよ!