今日は一日、東京駅付近を行ったり来たり歩いたので、
少し膝がかくかくしている。
昼時に、東京駅の地下にあるお店で食べたいものがあり、
そこを目指して行ったのだが、お店がつぶれていた。
そして、その周辺のお店やテナントも、
あちこち閉店・撤退していることに気が付いた。
どこかにまとめて移転しただろうかとホームページを
見たけれど、
「残念ながらコロナ禍の影響で」
「昨今の事情により」
という悲しいあいさつ文ばかりだった。
営業しているお店も、さみしい様子で、
今後さらに撤退・閉店は増えるのだろうと肌で感じた。
インフルエンザ以下のしょぼいウイルスに恐怖させられて、
玉川徹の狂気に煽られ、「移動をするな、させるな」の
大合唱なのだから、駅地下の店が持たないのは当然だ。
リモート勤務が増えれば、オフィス街のランチ営業も成立しないし
忘年会もやらないのだから、飲食店は最後の望みも絶たれている。
アルバイトやパートは、もう雇うことが無理だし、
チェーン店であっても、いつまでも給与を補償できない。
新たな仕事も簡単には見つからず、先行きが見通せない不安と
孤立のなかで、精神を病んでしまう人が増えており、
精神科・心療内科は患者であふれかえっている。
診察能力を超えてしまい、新規患者の受け入れを停止したままの
精神科だってある。
繁華街の近くの精神科は、飲食・水商売関連の女性が大勢、
やっとの思いで相談しにくるそうだ。
心の健康を蝕まれて死を選ぶ人が急増している、
これを、「経済を止めることとは関係ない」なんて、
自己正当化のために「死人に口なし」とばかりに、
死者を蹴とばしているようなものだ。
教育評論家の尾木ママも、玉川徹と同じように
経済を止めると自殺者が増えるという意見が
「不快極まりない」と発言しているらしい。
一部地域で医療の切迫を起こしているのは、
「コロナが恐怖の未知のウイルスだから」ではなく、
インフルエンザ以下でしかないコロナを、わざわざ
指定の医療機関のみで厳重に治療する仕組みの中で
取り扱わせ、いつまでも日本の医療を束縛して、
普通に診療させないようにしているからです。
いま、ストレスによって子どもの円形脱毛症が増えて、
子ども向け医療用かつらのオーダーまで増えているという
悲惨な状態なんですよ?
コロナは子どもをまったく重症化させないのに、
大人の勝手な恐怖症によって、心を蝕まれているのです。
経済が死ねば人間社会が死ぬ、いとなみが崩壊すれば、
心の健康を保てなくなる人々がますます増える、
これだけのこともわからない人が、教育者を名乗っていた
なんて、私は怖いです。