テレビ番組では、専門家が堂々と
「インフルエンザはサイトカインストームがほとんど
起こらないから、コロナはインフルエンザとは違う」
という大嘘を言っても、もう反論もなされないような
ひどい状態ですが、
私はラジオ好きで、オンタイムで聞けなくても、
毎日「Radiko」の後追い配信や、ラジオクラウドで
5~6番組を聞いているので、
このところ、テレビとラジオの差が開きすぎて、
強力な言論統制が起きているのは、
やっぱりテレビの世界なんだなということが
如実に感じられるようになってきました。
特に、私は爆笑問題のファンで、
テレビよりラジオのトークのほうが格段に自由で
面白いので、「爆笑問題カーボーイ」を
毎週必ず聞いてひとりで大爆笑していますが、
サンジャポでは言えなくなった本音が、
ラジオでは出てくるときがあります。
「でもあんまり言うと怒られるから…」
というニュアンスもあって、ここのところは
コロナには触れない感じになっていますが。
昔、干されて苦労した時期があったし、
事務所の絡みもあって、本当に思っていることは
言えないという状態になってしまったのでしょう。
辛坊治郎氏は、ラジオではたびたび、
「こんなことはテレビでは絶対に言えないけど、
これはラジオだから言ってやるんだ」
というようなセリフを言っていて、
コロナに関して、ものすごくまともなことを
連日しゃべっています。
ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」は、
いま毎日「経済を止めるな」という趣旨のシリーズを
やっていて、
GOTOが感染拡大に関係していないこと、
税金を使っていつまでも給料を支払い続けていれば、
それがツケになるということ、
高齢者だからと言って無症状者を念のために入院させて、
完全防備での介護を看護師に強いた状態で「医療崩壊だ」
と騒いでいるこの状態はおかしいということなどを
ものすごくわかりやすく話しています。
今日は、オンタイムで聞いていたのですが、
豊洲市場で全員検査を行ったら、何十人も陽性者が
発見されたけれど、ほとんどは無症状者で、
同じようにPCRをやればどうせまた何十人も見つかるはずで、
なんのために検査なんかやるのかということ、
PCR検査のCt値が、日本は40~42になっていて、
陽性だと言っても感染性のあるウイルスが検出されるのとは
話が違うということ、
発症日ベースで見れば、東京は11月17日にピークアウトして
いるということまで触れていて、
もう、テレビとは完全に別世界の自由度です。
さらにKiss FM KOBEの「辛坊治郎SundayKiss」では、
来年1月の「オドレら新春LIVE」に出演して下さる
京都大学の宮沢孝幸先生をゲストに招いていて、
海外を見てもロックダウンなんか関係ないし、
旅行会社や飲食業を苦しめるなという話や、
もう京大では出世はないということまで話していたような。
その後、宮沢先生がスタジオのピアノを弾き始めたので、
めっちゃびっくりして、そのあとの話は全部忘れましたが、
すごく常識的な番組でした。
宮沢先生は、ニッポン放送の「ズーム」のほうにも
どうやら登場される模様です。
仕事で長時間、車に乗っている人は、
ラジオを聞いていることも多いし、
まともな見解をどんどん広げてほしいです。
辛坊氏は、本当はものすごく詳しく知っているけれども、
テレビでは怒られるので言えない、だからラジオでは
言えることを全部言ってやるという感じが伝わってきます。
だけど、もう来春には全番組を降板して、
太平洋へ旅に出るそうです。
そのいきさつや気持ちをラジオで聞いてしまうと、
それなら最後に「テレビ」で思いっきりちゃぶ台を
ひっくり返してほしいな、と、勝手に思ったりする私です。
とにかく、テレビは恐怖を感じるレベルの言論統制状態に
入っています。