モーニングショーで昭和大学の二木芳人医師が、
インフルエンザよりも新型コロナのほうが感染力が強く、
やっかいだと言っていましたが、大変な大嘘です。
インフルエンザの感染者数は、年間1000万人以上、
しかも赤ちゃんから児童、若者、中高年、高齢者に至るまで
全員が感染して発症するウイルスです。
それも病院を受診した患者の報告数から推定したものにすぎず、
軽症や無症状者も大勢いて、もしインフルエンザに対して
PCR検査を行えば、とてつもない「陽性者」が見つかって、
たちまち医療崩壊する超絶強力な感染症です。
そして、赤ちゃんでも子どもでも問答無用で死亡します。
日本の1歳~9歳児の死因の第5位はインフルエンザです。
インフルエンザ脳症で、気管を切開して人工呼吸器を
取り付け、生涯、重篤な後遺症を背負うことになった子どもも
大勢います。
インフルエンザ脳症で重症化した子どもの様子は、
少し調べれば誰でも知ることができます。
ベッドの上で体を反り返らせて大暴れをしたり、硬直したり、
悲惨きわまる光景です。
コロナが子どもをこんな目に遭わせましたか?
コロナが子どもを殺しましたか?
「インフルエンザで子どもの命が危ぶまれている!」
「今年も1000万人以上が感染する! 10000人が死ぬぞ!」
と言って連日テレビでインフルエンザの注意喚起をしたことは
あるのでしょうか!?
二木医師は、今年のテレビ出演回数が、
岡田晴恵よりもはるかに多く、「新型コロナ専門家」の中で
ぶっちぎりトップの出ずっぱりの人です。
ウソを語れる人間だけを登場させるテレビのなかで、
連日都合よくふるまい、どんどん「テレビ向き」のコメントを
言うようになり、大嘘をつくことにまでなって、
日本社会を破壊し、大勢の人の人生を破壊し、
「医師」に対する信頼も破壊する。
そんな専門家を絶対に信じてはいけません!
2020年1月1日~11月29日
新型コロナ関連専門家・テレビ番組出演本数ランキング
(ニホンモニター 2020タレント番組出演本数ランキング)
http://www.n-monitor.co.jp/2020/12/02/1835
1位 二木芳人(昭和大学・客員教授):515番組
2位 岡田晴恵(白鴎大学・教授):357番組
3位 水野泰孝(グローバルヘルスケアクリニック・院長):267番組
4位 松本哲哉(国際医療福祉大学・教授):232番組
5位 寺嶋毅(東京歯科大学市川総合病院・教授):196番組
6位 北村義浩(日本医科大学・特任教授):187番組
7位 小林寅喆(東邦大学・教授):155番組
8位 倉持仁(インターパーク倉持呼吸器内科・院長):117番組
9位 勝田吉彰(関西福祉大学・教授):104番組
10位 三鴨廣繁(愛知医科大学大学院・教授):100番組