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小林よしのり
2020.11.28 10:11日々の出来事

マイクの問題がある

わしは『よしりん辻説法』で「皇女制」についてコンテを
描いている最中だ。
今日と、明日中に完成させたい。

毎日新聞のホームページで、参議院会館でのシンポ
について書いてくれている。
みんなも読むといい。

写真では、高森氏は口もとフィールドで飛沫防止に全然
効果ないズルをしている。
倉持氏はマスクを顎にかけてだらしない恰好をしている。
わしはマスクをつけていない。
3人の個性が出ている見事な写真だと思った。

だが、この日、マイクが二人に一つだったので、わしは
マイクを握るときはマスクをしたのだ。
マスクに飛沫がついたら、カラオケと同じになるので、
隣りの君塚氏が嫌がるかもしれない。
それでマスクはちゃんと持って行って、エチケットでつけた。

問題はわしが着用した不織布マスクだ。
家庭用マスクの中では、一番飛沫の防御率が高い。
ということは、息がしにくいということなのだ。

その不織布マスクで、わしがアジテーション気味に喋り
続けると、ものすごく息苦しい。
喋り終わると、マラソンしてきたように息が上がる。
マイクは一人一本の方がいいな。

とすると問題なのは、1月の「オドレら正気か?新春LIVE」
だ。ゲストが6人もいて、総勢8人になる。
マイクを8本も使えるのだろうか?
そこんとこ、どうする?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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