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小林よしのり
2020.11.26 06:35日々の出来事

国会議員の関心のなさに呆れる

昨日の参議院議員会館でのシンポ、生産性があったのか
どうか分からない。
すでにライジングコメント欄で感想が上がっているが、
ほとんど賛成だ。

民間人がほぼ満席で来ていたのに対し、国会議員の側は
空席だらけ。
あそこに来てくれたほんの少数の国会議員の顔と名前は
憶えておきたい。
立憲民主党からも来てくれた議員がいたから、立民を
全否定することは止めよう。
津村氏は「男系」が残る限りダメだと思うが、あの場に来て、
あれほど正直に述べたということは評価する。

しかし国会議員は天皇制への「関心」も「危機感」も何も
ないことは間違いない。
「皇女」システムをねつ造すると聞いて、わしが焦っていた
危機感がついに現実化したと思った。
これが政府が本気でやろうとしていることで、報道された
時点で、もっと先まで水面下で進んでいるに決まっている。

「皇女」システムが実現すれば、あと10年で皇室の終焉
を見ることになる。
その時になれば、国民は驚愕するだろう。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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