ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.11.16 10:11日々の出来事

経済破壊のテロ番組を見た感想

モーニングショーを見たが、相変わらず経済破壊の
テロ報道をやっている。
視聴率至上主義で意図的にやっているのか?
何も分からぬ完全馬鹿なのか?
それは不明だが、どっちにしても犯罪的な番組で
あることは変わりない。

陽性率が高いということは、検査が足りてないという
ことだと岡田晴恵が言っている。
「PCR検査数を増やせ=隔離を増やせ」である。
隔離のために病院のベッドを使えば、医療崩壊する。
自宅療養なら家族感染する。
偽陽性を隔離すれば人権侵害だ。
無症状者を隔離するのも人権侵害だ。

新型コロナは「日本では」しょせんインフルエンザ以下
のウィルスである。
言い換えれば、インフルエンザよりはるかにありがたい
ウィルスである。

インフルエンザ患者数は、去年9月2日から、同年11月
10日までに約4万6000人も出ていたのに、今年
8月末から今月8日までに148人しか出て
いない。
完全にコロナのおかげで激減している!
これはすでに『コロナ論2』のあとがきで、予言して
いたことだが、見事に当たったようだ。

専門バカには「総合知」がない。
それどころかウィルスの性質すら分かっていない。
知性のある者は、『新型コロナ 専門家を問い質す』
を読むべきだ。
そして12月に出る『コロナ論2』でとどめを刺す。
言っておくが、知性においてとどめを刺していれば、
徐々に社会は変わっていく。
それこそ10万部を突破すれば、『戦争論』と同じ
現象が起こるのだが。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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