ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.11.11 17:48日々の出来事

やれることをやるしかない

焙煎コーヒーを飲みながら休憩。

次から次に地方に「ゴー宣道場」の設営隊が出来て、
開催にOKを出したら、一刻も早く会場を決めて、
設営隊メンバーを募集し、集客のための告知や宣伝
を始めたいらしい。

そのために作るポスターには、「テーマ」と
「登壇者」の
名前を載せねばならない。
それをわしに決めて欲しいと迫って来る。
自分たちでテーマも考えて、わしに直訴してくる。

来年の予測がつかないから、テーマ設定は本当に
難しい。
しかも師範が来てくれるかどうかも分からないのだ。
ゲストも同様、依頼してみなきゃ分からない。
だが、設営隊の準備と意気ごみを考えたら、さっさと
決めてやらねばならない。

12月は東京。1月は「おどれら」だが東京。2月も東京。
そして3月が奈良。
わしは全く自主的に自分の地域で「ゴー宣道場」を
開きたいという者たちの情熱は凄いと思う。
この気持ちには応えたい。

山尾志桜里の選挙活動を応援しようという志願者も、
すでに20名くらい、ちぇぶが集めているらしく、
近いうちに全国から結集することになっている。
作戦会議にはわしも行くのだ。
これも皇統問題を山尾氏に託したいから動くのだ。

こんなことを、毎日度外れて忙しいわしがやるとは
思わなかったが、皇室の存続のために門下生が
やるというのなら、わしも「私心」を捨てて協力
するしかない。
だれも熱量を持って動かないのなら、こんな酷薄な
政治屋たちに任せておいたって、1ミリも事態は
動かない。
やれることはやっておこう。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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