『新型コロナ 専門家を問い質す』のゲラ、一通り終わった。
あとでもう一回確認しようかな。
脚注とコラムのところで、引いてきた論文やデータをチェック
しておきたい。
今回は、この本の図版ために医療者向けの治療や臨床検査の
手順書まで借りてきて読んだから大変だったけど、
良いものができてると思う。
スーパーに買い出しに行ったら、袋詰めの台のところで、
みんながポリロールの袋の口を開けるのにやたら苦戦してた。
今日は乾燥しているからね。
静電気でぴったりくっついてるし、指先はかさかさだし、
以前は置いてあった湿ったダスターは撤去されてるし、
ペロッとつばをつけるのも衛生上できなくなったしで、
他人どうしが寄り集まって、黙ってもじもじもじもじと
ポリ袋を揉んでいるから、その光景を引きで見てたら
なんだかおかしくなってきて、思わず吹き出してしまった。
「スーパーのポリロール乾燥問題」って、結構大きくて、
イライラしてきて思わず親指をぺろっとすることで解決
したくなるんだよねぇ。
湿ったダスターを置いてくれたらいいのに。
使いたくない人は、使わないんだから、個人の自由でいいじゃん。
しかも手指消毒したい人は、どうせまた出口で消毒するんだし。
そういう、雑で活気があった頃に、もどれるだろうか。
大きな岩牡蠣がすごく安かったので買ってきて、
しかし、ナイフで殻を開くのにめちゃくちゃ苦戦してしまい、
かるく流血しながら、バカッと開いて、ぶるっと一口で食べた。
う~~~ん、こりゃおいしいわ。
擦りむいた手指が染みるけど、このワイルドさに、
自分の生命力の逞しさを確認できて満足した。
牡蠣はたびたびあたるけど、別に生牡蠣を廃絶しろとは
誰も言わないよね。
あと刺身で、アニサキスにやられて、とんでもない激痛で
救急に駆け込んだという人が、私の身のまわりには何人も
いるんだけど、それでも人々は、また懲りずに刺身を
食べている。
ワイルド~!