ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.10.10 23:39日々の出来事

コロナ禍の人それぞれ。

昨日は10年来お世話になっているKさん夫妻と食事。
同じ業界、編集者としても大先輩にあたる。
Kさんはお酒と楽しい会話をこよなく愛する、
ダンディーおじさん。
久し振りに会って、話題はやっぱりコロナから。
Kさん、
「僕はコロナなんか関係なく、飲み歩いてますよ。
もう高齢者の仲間入りしているから、まあ、せいぜい
あと10年も生きればいいかってところ。
そのうちの1年をコロナで自粛?
冗談じゃないよ。僕にとっては残り少ない人生の貴重な1年。
自粛して過ごすくらいなら、こうして友人たちと
飲み歩きたい。それで早死にする? 望むところです」

ゴー宣道場の関係者以外で、初めてスカッと自分の意思を
表明する人に出会った。
コロナ恐怖症になっていない人も、世の中にはいるんだな。

一方、ある知り合いは、コロナ禍になってからというもの
妻が異常に恐れて家から一歩も出ず、帰ってきたら服はすべて
着替えさせられて消毒スプレーをかけられるという。
その妻、怖くて美容院にも行けないから、
白髪染めもせず、髪は伸び放題でほとんど「貞子」化しているのだとか。
いや、もうホントそっちのほうが怖いって(と、旦那に言いたい)。

さて、明日はいよいよ九州ゴー宣道場。
テーマは「『コロナ論』が炙り出したもの」。
どんな議論になっていくかな?
参加される皆様、福岡でお会いしましょう!
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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