『コロナ論』を読んで、新コロがインフルエンザ以下の
毒性しかないということが分かっている者は状況を
楽観的に見てしまう。
結構、人出も増えて、みんな慣れてきたのでは?
なんてことを言う者もいる。
だが、コロナ脳の感染拡大はいまだに続いている。
「都民ファースト」が、陽性者が出歩いて他人にうつしたら
罰則を与えるなどという条例案を出すという。
もうPCRで陽性反応が出た者は、犯罪者あつかいだ。
これに反対する者より、賛成する者の方が多いという
のだから、やっぱりコロナ脳は治癒されていない。
全体主義の圧力はどんどん高まっている。
『コロナ論』を読んで、自分だけ納得しても、世間は違う。
海外で感染が拡大しているというニュースを見れば、
理性なんか吹っ飛んでしまって、恐怖で震え上がる者の
ほうが多いのだ。
政府は正月の初もうでの行列をどう制限するかとか、
あちこちに検温場所を設けるとか、対策を考えている
ようだ。
果たして指定感染症のランクを下げるという処置が
取れるのだろうか?
それすら危ういような気がしてきた。