今日の東京新聞朝刊、1面に昨日の横浜-巨人戦で
私の愛する梶谷がホームランを打った場面が
カラーで載っていて、驚いてしまった。
なにかと思ったら、入場制限が緩和されて、
国内スポーツ初の13,000人動員、という記事だった。
いまもニコニコで巨人戦の中継つけてるけど、
たしかにヒットが出たときの歓声は、3日前よりは
大きくなったよね。
でも、応援歌もチャンテもすっごく控えめだし、
横浜ってもっとぎっちり満員になるから、
これじゃ、まだまだ50%以下で、全然「復活」なんか
じゃないんですけどね。
ところで今朝の東京新聞、中ほどのコラムで、
玉川徹氏がピーチ航空問題を取り上げていて、
マスク着用の法的義務がないのに、
降ろされた乗客は、飛行機で移動する権利を奪われた、
迷惑だから降ろされたというのは違和感がある、
マスクをしない権利もある、
と言っているので、もっと驚いてしまった。
結びは、
「静かにマスク着用を拒否する乗客の搭乗拒否は正しい
判断と言い切れるのでしょうか。私には分かりません」。
「私にはわかりません」て。
でもこの「私にはわかりません」の部分を、
「わからないまま」にして逃げを作っているところが、
玉川氏の強硬なコロナ脳を支える部分ではないかと感じた。
取材にもとづいて論理的に考えてみて、違和感を抱いても、
なにを最終的な結論としていいのか「私にはわからない」。
つまり、自分の考え方のまずさを直視して、
意見を変える勇気がないということではないのかな?
その勇気のなさ、直視できなさが、
恐怖感情にもとづいた勝手な正邪の基準を生み出し、
自分を正当化することにつながっていて、テレビでは
「倫理的にマスクをするべきだろう」
なんていう言葉を繰り出し、
最終的にはマスク圧を高めていく。
そう感じる。
すごく不誠実だと思う。