ゴー宣DOJO

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笹幸恵
2020.9.16 22:55ゴー宣道場

奈良といえば・・・

この先の「ゴー宣道場」の予定、
小林先生のブログを見て驚いた。
福岡、名古屋、奈良、新潟・・・。
まさに地方行脚です。
しかも5月は東京で拡大版!
門下生のパワー、おそるべし。

福岡といえば、私の中では歩兵第124聯隊。
開戦初期からガンガン上陸作戦やって、
失敗もしっかり教訓にして腕を上げていった
荒くれ者の最強集団。
ガダルカナルでも暴れまくったけれど、
ああ、もっと弾があれば、食糧があれば・・・無念。

名古屋は岐阜愛知の兵士を集めた歩兵第228聯隊、
彼らもまた総攻撃後のガダルカナル死守の任につき、
のち中部ソロモン方面で慣れない島嶼戦に勇戦奮闘、
ほんと語られていないのが・・・無念。

新潟? 新潟といえば新発田の16聯隊ですよ。
第2師団の東北健児とともにガダルカナルの飛行場
総攻撃、寡黙ながらも辛抱強く、雪深い越後から
ジャワを経てガ島へ・・・ああ無念。


そして奈良。
なら?

奈良といえば・・・南都八大寺です。
興福寺、行きました。
大安寺、行きました。
元興寺、行きました。その他いろいろ。
飛鳥の町をチャリンコこぎまくり、
高松塚古墳や天武・持統天皇陵を見学。
自分が礎石萌えすることを教えてくれたのは、奈良でした。

いろんな地域で、ゴー宣道場に注目してくれている方々に
お会いするのが今からとても楽しみです。

笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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