自殺者が8月になって急増しているという。
「コロナ禍で、なぜ自殺者が減っているのか?」なんて
記事が新聞に載っていたが、たちまちくつがえされた。
耐えてきた人々に、とうとう限界が来たようだ。
クロ現で見たが、住居を失う人がもの凄く多くて、
市役所に相談が殺到しているので、そのことが苦に
なって退職する職員が出る始末で、なんと「相談崩壊」
が起きているらしい。
相談の段階で崩壊しているというのだから呆れる。
倒産件数もこれから増えるし、失業者も、生活保護の
受給者も、ホームレスも、自殺者もこれから増えると
いうことだ。
こうなることは当然と思っていたから、「週刊エコノミスト」
の巻頭言では、毎回「経済を回せ」「指定感染症から
外せ」と書いてきた。
ようやく10月には指定感染症の見直しが発表されるよう
だが、遅すぎる!馬鹿みたいに遅すぎる!
年末から来年には、もっと悲惨な現実が待っている。
わしは「楽観的」と思われているが、とんでもない。
新コロのリスクに関しては楽観的だが、経済や教育や
文化に関しては「リスク・マネージメント」をきっちり考慮
して発言してきた。
わしと、いわゆる専門家やテレビ報道やコメンテーター
とを比べて、どちらが正しかったか、しっかり判定して
ほしい。
来週・土曜日に、泉美木蘭さんとの「ニコ生放送」を
やることを決めた。
そろそろ議題が溜まってきたのでな。