今日の東京新聞はなんと1面トップが
東京医師会会長・尾﨑治夫の独自インタビューで、
びっくりしてしまいました。
だってこの人、直ちに国会開いて
新型コロナ特措法を改正しなければ
「日本全国が感染の火だるまになる」と言ったんですよ。
その後も国会は開かれず、特措法改正も行われてないけど、
日本のどこも「感染の火だるま」になっていません!
それでも新聞がインタビューに来て、
しかも1面トップになるんですか!
医者とか研究者って、できるだけ大げさに
予測して外した方が、評価されるんですか?
「8割おじさん」西浦博だって、
「何もしなければ42万人死ぬ」と言ったけれども、
実際の死亡者数は1363人。
それでも北大教授から京大教授に出世ですもんね!
東京大学先端科学技術研究センター名誉教授の
児玉龍彦だって、
「東京はミラノ・ニューヨークの二の舞になる。
来週は大変なことになる。
来月は目を覆うようなことになる」と発言して、
その「大変なことになる」はずの週が過ぎてから、
もう45日経過して、
「目を覆うことになる」はずの月が過ぎてからも、
もう7日経過していますが、
それでも世田谷区長の保坂展人から絶対的な信頼を受けて
PCR検査の「世田谷モデル」とやらを提唱して、
注目浴びてますもんね!
白鴎大学教授の岡田晴恵だって、
「2週間後には、東京がニューヨークになる、地獄になる」
と発言した、その「地獄になる」はずの日から
今日で102日経過して、
「2週間後には、東京で医療崩壊が起きる」
と発言した、その「医療崩壊」するはずの日から
43日経過していますが、
それでもワタナベエンタテインメントに所属して、
白鴎大学野球部顧問にも就任ですもんね!
…最後の一人だけ、
何かが違うような気がしますが。
とにかく、デタラメなこと言った人間ほど
「言ったもん勝ち」で注目される
世の中って、おかしくないですか!?
「専門家」の肩書に惑わされずに本質を見抜ける
メディアはどれだけあるのか?
これからは、それが問われてくることでしょう。
ゴーマニズム宣言SPECIALコロナ論
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[目次]
メディアが報じない「不都合な真実」
日本における「新型コロナウイルス」と「季節性インフルエンザ」の感染者数と死者数
第1章 新型インフルエンザの顚末
第2章 日本ではコロナは恐くない
第3章 抑圧策から緩和策へ転じよ
【対談】元厚労省医系技官・医師木村盛世氏×小林よしのり
幸運にも「抑圧政策」を実行中にワクチンが開発されたとしても、
その間に社会や経済や文化がボロボロになってしまえば意味がない
第4章 データを無視する専門家
第5章 岡田晴恵・玉川徹は恐怖の伝道師
第6章 スウェーデンは成功している
第7草 5密会談
第8章 東京の抗体保有率O・I%
第9章 スウェーデンの死生観
闘論席(『週刊エコノミスト』2020年4月14日号/5月19日号/6月16日号)
第10章 お辞儀と清潔感の驚異
第11章 世界各国のコロナ対策事情
第12章 ウィルスとは進化の鍵だ
第13章 インカ帝国の滅亡
指数関数的に卜ンデモ大爆発の『モーニングショー』泉美木蘭氏
PCR真理教の妄言 時浦兼
【特別講義】 金塚彩乃氏
新型コロナウイルスとフランスの緊急事態法
~日本の「緊急事態宣言」とは何だったのか?
第14章 グローバリズムの失敗と権威主義
第15章 自由よりお上に従う日本人
第16章 経済の方が命より重い
「コロナ脳」との闘い
~小林よしのりブログ『あのな、教えたろか。』が辿った軌跡
緊急事態宣言下、全国の様子と読者の目
あとがき