香港市民に手を差し伸べようとする、日本の「対中政策に関する国会議員連盟」。
その動きを、産経新聞(8月13日付)が報じていた。
「香港民主化運動『雨傘運動』のリーダーだった周庭(アグネス・チョウ)氏らが
香港国家安全維持法(国安法)違反で逮捕されたことを受け、
香港市民の保護を目指す超党派の『対中政策に関する議員連盟』は12日、
国会内で緊急会合を開き、中国や香港政府による国安法に基づく捜査共助の要請
などを拒否するよう政府に求める声明をまとめ、首相官邸に提出した。…議連の共同代表を務める山尾志桜里衆院議員は
『断固として国際社会は非難を続けないといけない。
アジアで中国に毅然(きぜん)とモノを言える国は多くなく、
日本がモノを言っていくことは極めて大事だ』と強調した」中国の顔色を窺(うかが)って、ずっと靖国神社への参拝を控え続けている
安倍首相は、今も同国の習近平主席を国賓として迎えるつもりなのか。
周さんが保釈されて、「拘束されていた間、ずっと(日本のアイドルグループ
“欅坂46”の楽曲〔がっきょく〕)『不協和音』という日本語の歌の歌詞が
頭に浮かんでいた」と語っていたのが印象的だった。「まわりの誰もが頷(うなず)いたとしても
僕はyesと言わない
絶対 沈黙しない
最後の最後まで抵抗し続ける
…
支配したいなら
僕を倒してから行けよ!」
(不協和音より)【高森明勅公式サイト】
https://www.a-takamori.com/
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