もくれんさんもブログに書いていたけれど、
夜の街は、風営法の適用で警察官による
立ち入り調査が行われることになった。
一瞬、目を疑った。
なんですか、それ!?
菅官房長官「風営法で立ち入りができる。
そういうことを思い切ってやっていく必要がある」
いったい風営法の第何条で、「コロナ感染拡大防止」の
ための立ち入りができるんですかね?
風営法をあらためて読んでみようと試みたけれど、
パソコン画面の文面がだんだんチラチラしてきて、
目を開けていられなくなった(最近ドライアイがひどい)。
政府は風営法のどの条文を根拠としているのか、
明確に説明してほしい。
政府が行なっていることが、道義的(かつ空気的)に正しいかどうかは
問題ではない。
法律にきちんと基づいているかどうかが問題なのだ。
なぜなら日本は法治国家だから(そのはずだ)。
コロナを不安に思っている人は、
感染源(として騒がれている)夜の街を
警察が立ち入り検査してくれるのなら、
安心だと思うかもしれない。
けれど、それが本当に法に基づいているのかどうかは
厳しくチェックしなければならない。
そうでなければ「権力の暴走」を許すことになる。
少なくとも、その第一歩に手を貸していることになる。
繰り返す。
道義的(かつ空気的)に正しいかどうかは問題ではない!
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