ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2020.6.21 10:03日々の出来事

「ゴー宣道場」もわしの作品のひとつだ

「ゴー宣道場」もわしの作品のひとつだと言った。
個人で作品を生み出すことはもちろん出来るが、集団の
可能性も追及してみたくなる。
「個の連帯」が可能かどうかだ。

問題なのは「個」が弱い者が「承認願望」を求めて参加
したときには、承認されない自己の防御反応でアンチに
転落することだ。

「個の連帯」がうまく行けば、「愛子さま皇太子への道」の
サイトが出来たりする。

『よしりん辻説法』単行本3巻で描き下ろしたように、
ホモサピエンスが栄えて、ネアンデルタール人が滅びた
のは、ホモサピエンスの「集団性」の力が原因だ。
個人の脳力より、集団の脳力の方が様々なアイデアを
生み出すに決まっている。

「ゴー宣道場」門下生の場外乱闘で、めいっぱい楽しん
でいる様子を知ったら、わしは微笑ましく、かつ嬉しい。
マスクを全然しないで、おしゃべりしてる様子が大胆な
奴らだなあと思う。

だが考えてみれば、「ゴー宣道場」門下生から感染者が
出て、バッシングされたところで、わしの『コロナ論』は
真実なので、真実がたかが愚民世間の偏見で葬られる
はずがない。

大人なんだから、みんな勝手に自由に楽しめばよい。
いつか・・というより、ほんの1~2年で、コロナに踊った
馬鹿どもを笑って酒を酌み交わす日が必ず来る。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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