昨日の「ゴー宣道場」はコロナ禍のストレスが一気に晴れる
最高の面白さだった。
フランス法に精通した金塚彩乃弁護士は、コロナ禍で次々
に溜まっていくわしの疑念が、全て違法行為の連続だった
ことに起因することを明らかにしてくれた。
法的根拠のない強要を、国家権力から強いられ、東京都
から強いられ、マスコミから強いられ、自粛警察から強いられ、
日本人の同調圧力から強いられ、不愉快でたまらなかった
のだが、ようするに日本は無法地帯と化していたのだ!
もともと日本人は「良き慣習」と「単なる悪習」の選別も行え
ないバランス感覚の劣化が目立って来ていたが、かといって
近代国家のはずなのに、「立憲主義」すら関心がないという
「民度」の低い国に堕していると思っていた。
それがコロナ禍で一気に吹き出した格好だ。
立憲主義どころか「法治国家」の意味・意義すら分かって
いないということを、つくづく思い知らされたので、また
金塚弁護士にはゲストにお迎えしたい。
まだ積み残しの課題がある。
しかし、東大法学部卒って山尾志桜里以外にも、優秀な
人間がいるんだな。