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泉美木蘭
2020.5.27 17:43

ミンクからヒトへの感染ですって

オランダではミンクの養殖場で、ミンクからヒトへの
新型コロナ感染が初確認されたそうだ。
「全員検査をして、症状がなくても陽性者を隔離し、
感染している人と感染していない人を分けるのが
21世紀型の感染症対策だ」などと豪語している、
岡田晴恵教授、玉川徹氏ほか「検査シーヤ派」の人たちは
これから大変ですよ。

全ミンクを検査して、感染しているミンクと
感染していないミンクを分けなければならない。
そもそも武漢でのウイルス発生源とされているのは
野性のコウモリでしたっけ?

それなら全コウモリを検査して、
感染しているコウモリと感染していないコウモリを
分けなければならないのでは?

犬や猫も若干ながら感染例があったと言いますし、
全犬、全猫も検査して、感染している犬猫と
感染していない犬猫に分けなければならない。
それとも、「すべて殺処分」とでも言いますか?

なにが「21世紀型の感染症対策」なんでしょうね。
野蛮としか思えません。
驕り高ぶりの度が過ぎますよね。
ヒトの行動制限をすれば、ウイルスの行動も制限できると
思ってる時点で酷いですけど。

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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