今日の羽鳥モーニングショーのコロナ特集は短かった。
昨日の東京の感染者が14人と聞いても、岡田晴恵は
「気にする必要はない」と言うし、緊急事態宣言の解除を
受け入れて、政治的な判断に従うつもりのようだ。
相変わらず、夏の間もPCR検査で陽性者を隔離という
主張は繰り返していたが、武漢の1200万人を検査する
「10日間戦争」の話題で、玉川徹が「全員検査」を主張
しても、岡田はそれを「非現実的」だと悟ったような口ぶり
だった。
岡田玉川ともに、刻々と主張が変わっていく。
新コロパニック報道はいよいよ終わりに近づいた。
ところが「新コロ恐怖」洗脳は、もうそう簡単には解けない。
1%が100万人の威力で、自粛で家に閉じ込めた国民に、
3か月間「恐怖」を植えつけてしまったから、この解除は
とてつもなく困難だ。
しかも「自粛の効果は無意味、壮大な無駄」などという
論理は、国民がもはや受け入れられない「真実」になって
しまった。
「ブラジル勝ち組」と一緒である。
「国民はみなよく頑張った」と玉川がえらそうに褒めて
いたが、あれが「洗脳固め」の手法である。
今回は「第一権力」は確実にマスコミだった。
政治もマスコミに引きずられた。
普段は「マスゴミ」などと言って、マスコミを批難していた
右派論客やネトウヨ連中も、「コロナ恐い」に洗脳されて
しまった。
右派も左派も危機のときには役に立たない。
芸能人だろうと、漫画家だろうと、職業や肩書に関係なく、
「個人」で立つ者なら、真実を見ぬけるはずである。