羽鳥モーニングショー、抗体検査の陽性率0・6%は
岡田も玉川も素直に受け入れるらしい。
つまり東京で8万3000人がすでに感染し、抗体を
持っていたということだ。
わしはもっと多いと思っていたし、多い方が集団免疫
に近づけるからいいと思っていた。
だがこの結果は少なすぎる。
岡田・玉川にとっても少なすぎるという思いだろうが、
わしとは真反対の感情だ。
岡田・玉川は「新コロはもっと強力で恐いウィルスで
あってほしかった」ということだろう。
そこで「まだ流行してなかった」という結論になる。
二人は早くも次の「本気の流行」への期待を高めている。
わしは新コロなんてインフルエンザより弱いとずっと
言ってきた。
ところがわしの予想を超える弱さだったから、驚いて
いるのだ。
一体、こんな弱毒性のウィルスで緊急事態宣言を出し、
自粛を強要して、倒産・廃業・失業を出して、経済に
打撃を与えた意味があったのか?
番組では「集団免疫を獲得しないと収束しない」と言い
ながら、「PCR検査で無症状者まで隔離すべし」という
さらに強硬な政策を唱える岡田・玉川だったが、これを
野放しにしていいのか?
そして、クラスター班の西浦の数理的計算とグラフでは、
自粛を解除すれば、6月にも新コロはリバウンドして、
また自粛を要請されることになる。
それが嫌なら、これから1年か2年は「新しい生活様式」
を受け入れて、我々は行動変容しなければならない。
資本主義は今後も委縮していくことになるのだ。
コロナ脳の洗脳はまだまだ解除できないようだ。